
これまでにいくつかのコーヒースタートアップをご紹介してきましたが、今回は、それらのコーヒースタートアップを今一度まとめて整理してみました。

サードウェーブコーヒー
1杯のドリップコーヒーを全力で作り美味しいコーヒーを提供するサードウェーブ系のカフェチェーン店では、Blue Bottle CoffeeとPhilz Coffeeの2社が多くの投資金額を集めて拡大しています。(1)Blue Bottle Coffee
日本でも大ブレークしたカフェです。サードウェーブ系のコーヒーを日米に実店舗で展開しています。(2)Philz Coffee
シリコンバレーやサンフランシスコといった西海岸で圧倒的な人気を誇るサードウェーブ系のカフェ。カジュアルな雰囲気からプログラマーの間で特に人気があります。- 参照記事
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セカンドウェーブコーヒー
スターバックスを代表とする、エスプレッソ系のドリンクを含むコーヒーを手軽に購入出来るカフェです。日本にもスターバックスをはじめ、ドトールやエクセルなどいろんなセカンドウェーブ系のカフェがありますね。(3)Cafe Coffee Day
セカンドウェーブ系のカフェは日本ではもうブームがだいぶ前に終わって落ち着いていますが、途上国ではワンテンポ遅れてブームが到来しました。そんな中で、Cafe Coffee Dayはインドのセカンドウェーブ系コーヒーとして爆発的な人気を誇り、インドではスターバックスよりも人気で多くの店舗を展開しています。- 参照記事
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コーヒー豆オンライン販売
現在コーヒー豆は実際のカフェの店舗でついでに買う人が多く、オンライン販売は一部の個人経営のカフェが行っている印象がありますが、オンラインのコーヒー豆販売が海外では伸びています。(4)Pact
ロンドンのスタートアップで、産地直送の新鮮なコーヒー豆をお客さんの家までデリバリーで届けています。取引量は1日に1トンを超えているそうです。- 参照記事
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インスタントコーヒー
今までコーヒー業界では、外でコーヒーを飲むいわゆるカフェのイノベーションは、スターバックスのセカンドウェーブやブルーボトルのサードウェーブなど発展してきました。しかし家で飲むコーヒーはまだまだ革新が進んでおらず、インスタントコーヒー分野のさらなる発展に期待が寄せられています。(5)Sudden Coffee
見かけから高級な感じがあるのですが、普通のインスタントコーヒーよりも3倍くらい高いのですが、比較的に美味しいインスタントコーヒーを提供しています。容器がかっこいいです。- 参照記事
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移動式カフェ
コーヒーを外で飲むといったら店舗を構えているカフェを想像すると思いますが、屋台式のカフェが海外でじょじょに流行りつつあります。日本でもオフィス街などでたまに見かけますね。(6)Wheelys Cafe
移動式カフェを世界展開しているチェーン店のスタートアップです。CEOは青色の髪をした20代中頃の美女でと、いかにも漫画に出てくるような天才です。- 参照記事
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コーヒーマシン改良
コーヒー業界のイノベーションはコーヒーの機械にも波及しています。家で飲むコーヒーマシンや店舗のコーヒーマシンもIoTブームに合わせて品質が大幅に向上しています。(7)Spinn
スマホのwifiを使ってベットからでもコーヒーやカプチーノなどが作れるというコーヒーマシンを開発して販売しています。まさにIoTをコーヒーに応用した感じのマシンです。- 参照記事
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(8)Perk Dynamics
コーヒーを専門に販売しているというわけではないというお店で、いちいちコーヒーを提供するために店員を割くのはとても面倒です、。そんなお店向けに料金の支払いからコーヒーの提供まで、すべてお客さんがセルフでできるコーヒーマシンを提供しています。- 参照記事
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カフェマーケティング
チェーン店に押されて個人経営のカフェはなかなか人が集まりにくくなった中で、それらの個人経営のカフェを束ねて一致団結した上で、宣伝やプロモーションをするのが一部で流行っています。(9)CUPS
ニューヨークのスタートアップであるCUPSでは、中小規模のカフェを対象にもし会員になれば、宣伝、材料の一括仕入れ、バックオフィスの雑務支援などを行っています。- 参照記事
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