
スターバックスでは「コーヒーマスタープログラム」というプログラムが組まれていることをご存知ですか?実はスターバックスで働いているパートナーだけでなく、私たちカスタマーにもコーヒーマスタープログラムというものがあるのです。
さらにコーヒーマスターという資格においては、タリーズも設けています。コーヒーマスターはお店のコーヒーのプロフェッショナル。これを読んで、あなたもコーヒーマスターを目指してみませんか?
コーヒーマスタープログラムとは?
スターバックスが組んでいるコーヒーマスタープログラムとは、スターバックスのパートナーがコーヒーのプロフェッショナルとしての自覚を持ち、日々真摯に学び続けており、その情熱をサポートするために設けたスターバックスの独自のプログラムです。 その1つに、毎年実施されるコーヒーに関する広範で深い知識を問うオリジナルの試験を受け、それに見事合格したパートナーは、専門性に優れたバリスタの証として「ブラックエプロン」が与えられます。 さらに、そのブラックエプロンのトップを決める「アンバサダーカップ」を年に1回開催し、「アンバサダー」を決定します。僕が昔働いていたスターバックスでまさにアンバサダーが選出されたのですが、1年間にわたり世界中を駆け巡り、「スターバックスの顔」として活動されていました。さらにこのコーヒーマスタープログラムはスターバックスのパートナーのみに渡されるものではなく、私たちカスタマーにも組まれているのです。それが、全国のスターバックスで組まれている「コーヒーセミナー」。 スターバックスのコーヒーセミナーには4つあって、「おいしいいれ方編」、「フードペアリング編」、「エスプレッソ編」、「ハンドドリップ編」の4つです。このセミナーでは先ほども出て来たコーヒーの専門家である「ブラックエプロン」のバリスタが自宅で美味しいコーヒーを淹れる方法をおしえてくれます。 セミナーのほとんどが少人数で、かなり内容も濃いです。カスタマーである私たちは、この4つのセミナー全てに参加して初めて「カスタマーコーヒーパスポート」と「カスタマーコーヒーマスター認定証」がもらえるのです。

タリーズにもコーヒーマスターがいる??
コーヒーマスターはスターバックスだけではありません。タリーズはスターバックスと違って「タリーズフェロー」に社内資格である「コーヒーマスター」「コーヒーアドバイザー」を与えています。 タリーズのコーヒーマスター、コーヒーアドバイザーとは、コーヒーの楽しみ方の提案や豆選びのアドバイスを十分に行えるコーヒーのプロフェッショナルなのです。ちなみにタリーズのコーヒーマスターの資格所有者はかなり少なく、コーヒーマスター29名、コーヒーアドバイザー2890名です。タリーズのコーヒーマスター・アドバイザーはコーヒースクールで講義を行ったりパッピービーンズデーではお客さんの豆選びのアドバイスもしています。
コーヒーマスターはコーヒーのプロフェッショナル
スターバックスもタリーズもコーヒーマスターがいます。どちらも大手コーヒーチェーン店でありながらカフェとして大事な「コーヒーの味」にかなりこだわっています。 そして、高品質な豆の良さを継承するためにも、コーヒーの美味しさを私たちカスタマーに届ける工夫をコーヒーセミナーという形で、届けています。そして、スターバックスにおいては私たちもコーヒーマスターになれるのです。ただのコーヒー好きではなく、コーヒーのプロフェッショナルとしてブラックエプロンをつけたバリスタと一緒に、スターバックスのコーヒーセミナーを受講してあなたもコーヒーマスターの仲間入りしてみてはいかがですか??
