
ミニストップのコーヒーを飲んだことはありますか?ミニストップも他のコンビニコーヒーのように本格的なコーヒーを販売しています。
しかも、セブンイレブンやファミリーマートといったコンビニコーヒーとは一線を画すようなコーヒーを扱っているのがミニストップのコーヒーの特徴です。ミニストップで飲めるコーヒーにはどんなこだわりがあるのでしょうか?
そもそもミニストップってどんなコンビニ?
そもそもミニストップというコンビニをご存知でしょうか?実はあの有名なイオン株式会社の出資によって1980年に設立されたのがミニストップで、現在は国内2241店、国外2770店の合計5211店舗展開している、コンビニ業界では4位の規模を誇っています。 海外進出に力を入れているのがミニストップの強みです。特徴としては「イートインコーナー」があることが挙げられます。 そのためミニストップではソフトクリームやフライドポテトなどのファストフードを販売しています。ちなみにミニストップではこのような店舗のことを「コンボストア」と称しているようです。
ミニストップのコーヒーのこだわり
さて、そんなコンビニ業界でもすこし異色のミニストップはどんなコーヒーを提供しているのでしょうか?ミニストップのコーヒー豆へのこだわり
ミニストップのコーヒーではアラビカ種のコーヒー4種類をブレンドしています。豆の美味しさと全体の味のバランスを整えるために4種の豆を選定し、ミニストップオリジナルブレンドを開発しました。 中でもこだわりなのは「マンデリン」のコーヒー豆です。実は、この「マンデリン」をブレンドに選んだのがミニストップならではの特徴です。なぜマンデリンを選んだのか。ミニストップはこういっています。 ”苦味と酸味のバランスが良いことがこの豆の特長です。口の中に広がるほろ苦さとスッキリした後味を表現するためにマンデリン豆を選定しました。”ちなみに他のコンビニコーヒーでよく採用されているコーヒー豆は「コロンビア」「ブラジル」といった、日本人に人気のコーヒー豆です。 マンデリンを使っているコンビニコーヒーはミニストップだけではないでしょうか?ちなみにマンデリンはインドネシアのスマトラ島でのみ栽培されているコーヒー豆です。 使っているコーヒー豆の品質は、そのインドネシアで格付け基準で最高等級豆「グレード1」の豆を30%使用していることです。これは欠点豆が少なく、豆の大きさも揃った一番評価が高い階級ですが、そのコーヒー豆をミニストップでは使用しています。
ミニストップのコーヒー豆製法へのこだわり
ミニストップのコーヒーの製法へのこだわりは「焙煎」にあります。4種類のコーヒー豆をそれぞれ、特徴に合わせて焙煎してからブレンドするアフターミックス製法を採用しています。
こうすることでコーヒー豆4種類がそれぞれもつ風味を最大限に生かし、味に深みを出すことを可能にしています。さらにこだわりは「ツイン焙煎」と呼ばれる焙煎方法をとっていることです。 コーヒー豆を焙煎した後に熱風焙煎、直火焙煎をしているのです。2回焙煎しているということですね。豆を二回焙煎させることでコーヒー豆のほろ苦さ、味の深みを出しています。これが他のコンビニコーヒーとは一線を画すところですね。コンビニ業界4位のミニストップのコーヒーは明らかに他のセブンイレブにゃローソン、ファミリーマートのコーヒーとは一線を画すものでした。その大きな違いは「マンデリンの苦味と深みを生かしたほろ苦いコーヒー」であること。 スッキリとしたコーヒーではなく、どっしりとした苦味あるコーヒーを楽しみたい方はぜひミニストップのコーヒーを飲んでみてはいかがですか?
