ロバーツコーヒーとは?みんな大好きなムーミンコーヒー

ロバーツコーヒーとは?みんな大好きなムーミンコーヒー

By Tailored cafe online編集部

ロバーツコーヒーとは?みんな大好きなムーミンコーヒー
日本人でムーミンを知らない人はほとんどいないかと思います。カバのような白い動物のアニメですが、誰もが子供の頃に一度くらいは見て楽しんだ経験があるのではないでしょうか。 そんなムーミンとコラボレーションしたコーヒー豆の販売会社がフィンランドにはあり、「ロバーツコーヒー(Robert's Coffee)」と呼ばれています。ロバーツコーヒーはムーミンとパッケージしたデザインや、おなかに優しい「おなかコーヒー」などで有名であり、日本でも多くの人によって飲まれています。
今回はそんなロバーツコーヒーについて、そもそもロバーツコーヒーとはどんなコーヒーなのか、ムーミンコーヒーにはどんなものがあるのか、おなかに優しいおなかコーヒーとは何なのかについて書いて行こうと思います。
参照記事
妊娠中(妊婦)にコーヒーがダメな理由とノンカフェインコーヒー

ロバーツコーヒー(ムーミンコーヒー)とは何か

ロバーツコーヒーとはひとことで言うと、ムーミンとコラボしていて有名なフィンランドのコーヒー豆です。ムーミンとコラボしていることから「ムーミンコーヒー」と呼ばれたり、おなかに優しいコーヒーを開発していることから「おなかコーヒー」と呼ばれたりしています。 1987年にロバート・パウリグによってフィンランドのヘルシンキに設立されました。その後少しずつ事業を拡大していき、現在ではフィンランドに44店舗あり、フィンランド以外にもスウェーデン、デンマーク、トルコ、エストニア、シンガポールにおいてもカフェを展開しています。日本でも2012年に福岡県に1号店が出店されています。 もともと創業者であるロバート一族は古くからコーヒーとの関わりがあり、先祖をたどっていくとフィンランドで初めて焙煎をした人や、「ニッセン」という100店舗以上展開しているコーヒーショップを持った人がいたりします。
このように創業者ロバーツはコーヒー会社を立ち上げるべくして生まれて、ブラジルでもコーヒー修行などを経た後に、ロバーツコーヒーを創業するに至りました。
参照記事
スウェーデンのコーヒーブレーク(フィーカ)は職場環境を変える

ムーミンコーヒーの種類と味

ロバーツコーヒーが世界的に有名になった一番の理由はムーミンとコラボしており、そのパッケージがとてもイケていることにあります。コーヒー豆の入っている袋のパッケージは一般的にシンプルなものが多いのです。 しかしロバーツコーヒーでは子供に大人気なムーミンを起用して、ムーミンコーヒーとして売り出すことで、可愛いパッケージにして幅広く支持を得ました。ムーミンコーヒーの種類はいくつかあり、それぞれの味については下記の通りになります。

ダークロースト(ムーミンパパ)

焙煎具合は深煎りであり、苦味の強いのがダークローストコーヒーです。ダークチョコレートのような、なめらかさと強めのコクがあり、ガツンとくるコーヒーが好きな人にオススメです。

ライトロースト(リトルミイ)

焙煎具合は浅煎りであり、さっぱりとした酸味がするのが ライトローストコーヒーです。もともと北欧では浅煎りのさっぱりコーヒーが好まれる傾向にあるので、フィンランドらしさを体験したければこのコーヒー豆がおすすめです。

ブルーベリーコーヒー(ムーミン)

ブルーベリーコーヒーは普通のコーヒーとは少し変わっており、ブルーベリーの風味が加えられているフレーバーコーヒーです。ブルーベリーはコーヒーとの相性が良く、今まで味わったことのない感覚でコーヒーを楽しめます。

チョコミントコーヒー(ムーミンママ)

チョコミントコーヒーもブルーベリーコーヒーと同様に普通のコーヒーとは違って、ミントの風味は加えられたフレーバーコーヒーです。コーヒーそのものは濃いのですがミントの風味が入っているのですっきりとしています。

ロバーツコーヒーのおなかコーヒーとは何か

ロバーツコーヒーが有名なもう一つの理由が、おなかに優しい「おなかコーヒー」を開発していることです。コーヒーには胃を刺激する作用がもともとあるのですが胃の弱い人はそれが原因でおなかが痛くなることがあります。 実はロバーツ社長自身が胃が弱かったので、自らそういう人でもコーヒーを楽しめるようにしようと開発したそうです。コーヒーの酸味をコントロールする独自製法でおなかコーヒーは作られており特許も取得しています。 このようにロバーツコーヒーはムーミンコーヒーやおなかコーヒーで知られており、日本でもサービス展開しています。興味がる方はぜひ一度試して見てください。