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ロングブラックなどオーストラリアは独自のコーヒー文化を発達

ロングブラックなどオーストラリアは独自のコーヒー文化を発達

By Tailored cafe online編集部

オーストラリア出身の人と仕事をする機会が昔ありました。その人は日本語を流暢に話す典型的なイケメンかつチャラ男だったのですが、暇さえあればオーストラリアのコーヒーは世界で一番美味いという話をしていました。 世界で最も美味しいコーヒーが飲めるのは、アメリカでもイタリアでもなくて、オーストラリアだと誇らしげに主張していました。本当に味が世界一かどうかは好みの問題なので分かりませんが、僕はそこまで自国民から愛されるオーストラリアのコーヒーがとても気になったことを今でも覚えています。 オーストラリアはヨーロッパからもアメリカからも地理的に離れている影響もあり、独自のコーヒー文化を築き上げています。今回はそんなオーストラリアのコーヒー文化について書いていこうと思います。 参照記事 イタリアのコーヒー文化-スタバなどシアトル系とは違った文化 オーストラリアのコーヒー文化 オーストラリアでコーヒーが飲まれ始めるようになったのは第二次世界大戦後の1950年頃からでした。オーストラリアはもともと移民の国ですが、オーストラリアに移り住んできたヨーロッパ人がオーストラリアでもコーヒーを飲み始めたのがきっかけです。 それからしばらくして1980年代になると、イタリア系の移民が自国で流行っていたエスプレッソ系のカフェをオーストラリアでも展開していきました。オーストラリアのコーヒー文化はこのイタリア系の移民によって基盤が築き上げられました。 イタリア系の移民によって開かれたエスプレッソを中心としたドリンクを提供するカフェは、他のオーストラリア人からも受け入れられて、街のいたるところに広がっていきました。 まずはエスプレッソ、ラテ、カプチーノといった基本的な飲み物が広がり、次第にフラットホワイトやロングブラックなど独自の飲み物が考案されて、多くのオーストラリア人によって飲まれるようになりました。 Reece Buttigiegさん(@ninjarecks)がシェアした投稿 - 2017 3月 29 12:57午前 PDT オーストラリアでは1人が平均で100杯近くのコーヒーを1年で飲むほどコーヒーが浸透していますが、現在もそのほとんどのカフェがイタリア系のカフェであり、都市から地方まであらゆる場所にカフェが存在します。 アメリカもイタリアも海外のカフェでは、店の前にもテラス席も設置して、外で太陽を浴びながらコーヒーを楽しむこともできるようにするのが一般的ですが、オーストラリアでは長くテラス席が安全性の観点から禁止されていました。...

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オーガニックコーヒー豆とは本当に万能なのか?

オーガニックコーヒー豆とは本当に万能なのか?

By Tailored cafe online編集部

少し前から街中やテレビなどでオーガニックという単語をよく見かけるようになりました。コーヒー業界においてもオーガニックコーヒーというものがカフェのメニュー表に載っているのも見かけるようになりました。 オーガニックと聞くとなんとなく体に良さそうなイメージはありますが、そもそもオーガニックコーヒーとは何なのか、誰が認証しているのかなどについて、今回は書いていこうと思います。 参照記事 コーヒーのオイル(油分)とは何か?その効果と効能について オーガニックコーヒーとは何か オーガニックコーヒーとはひとことで言うと、化学肥料や農薬を使わずに栽培されたコーヒーのことを指します。コーヒーに限らず植物を育てる際には、虫がつかないように農薬を散布したり、化学肥料を使って成長を促進させたりします。 しかし、オーガニックコーヒーではそれらの農薬、殺虫剤、化学肥料を使わずに、自然な方法でコーヒーの栽培が行われています。太陽の光、水、その土地の土壌など自然の恵みを活かした栽培方法と言えます。 U-Roast-It Coffeeさん(@uroastitcoffee)がシェアした投稿 - 2017 3月 28 5:10午後 PDT コーヒーに限らず、何かと「オーガニック◯◯」という単語を目にすることがありますが、どれも基本的な考え方は同じで農薬や化学肥料を使わないことで、できるだけ人間の健康を損なう可能性のあるものを排除しようとしています。 個人経営のカフェなどでオーガニックコーヒーのメニューを見ることがよくありますし、最近では大手チェーン店でもオーガニックコーヒーを取り扱っているところが一部あります。 オーガニックコーヒーでないと体に悪いのか? オーガニックコーヒーが農薬や化学肥料を使っていないと聞くと、じゃあオーガニックコーヒーでない、農薬を使っているコーヒーは全て体に悪いのかと言うとそうでもありません。 コーヒーを栽培する段階で農薬を使えば、最終的に出来上がるコーヒー豆にもある程度の農薬が残ります。これを残留農薬と言いますが、かつてはコーヒー豆の生産国の中にこの残留農薬が多すぎて輸入が禁止される問題などもありました。...

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カッピングとは何か?コーヒーの味を見極める方法について

カッピングとは何か?コーヒーの味を見極める方法について

By Tailored cafe online編集部

業者の人がコーヒー農家からコーヒー豆を仕入れた時や、カフェの店員がコーヒー豆を仕入れた時には、コーヒーの味や品質がしっかりとしているか確認をする必要があります。 他にもコーヒー豆の品評会で、どこのコーヒー農家が作ったコーヒー豆が美味しいのか判断する時にも当然コーヒーの味を確認する必要があります。そのような時には「カッピング」と呼ばれることを行います。 Bergamot Coffeeさん(@bergamotcoffee)がシェアした投稿 - 2017 3月 28 10:54午後 PDT カッピングとはワインで言うところのテイスティングに該当するのですが、コーヒー豆の良し悪しを味見して総合的に評価することを指します。今回はそんなカッピングについて書いていこうと思います。 カッピングとは何か カッピングとはひとことで言うと、コーヒーの品質を同じ条件下で比べて評価することを指します。具体的には、コーヒーの甘味、酸味、苦味、香り、 飲んだ後の余韻など複数の項目を総合的に見て判断していきます。 カッピングをするケースは大きく3つあります。1つ目は、コーヒーの産地でバイヤーがどのコーヒー農家のコーヒー豆を買い付けるか検討するケースです。バイヤーはできるだけ品質の高いコーヒー豆を輸入する必要があるので、コーヒー生豆の品質をカッピングによって評価します。 参照記事 コモディティコーヒーの値段は農地でなく先物市場で決まる 2つ目は、カフェで店員によって行われるカッピングです。カフェがカッピングを行う目的は、お客さんに提供しているコーヒーの味がしっかりとしているかの確認したり、焙煎具合を確認したりするためです。 garagescoffeeさん(@garagescoffee)がシェアした投稿 -...

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カップウォーマーを使えば長時間コーヒーを温かくできる

カップウォーマーを使えば長時間コーヒーを温かくできる

By Tailored cafe online編集部

仕事や勉強などをしている時に、パソコンの横にコンビニのコーヒーやマグカップに入れたコーヒーを置いて、カタカタと作業をする人はけっこう多いかと思います。面倒でだるい仕事ほどコーヒーを飲まなければやってられなくなります。 当然のように僕も仕事場では常に横にコンビニのコーヒーが置いてあって、家に帰って作業をする時にも自分で淹れたコーヒーが常に置いてあります。しかし途中で仕事に集中するあまりコーヒーを飲むことを忘れて、気付いたらコーヒーが冷めているということもあるかと思います。 そんな問題を解決してくれる機械が「カップウォーマー」というものです。USBでPCにつなぐだけでコーヒーを保温してくれます。今回はそんなカップウォーマーについて書いていきます。 カップウォーマーとは何か カップウォーマーとはひとことで言うと、コーヒーなどの飲み物の保温時間を長くすることができる簡単な機械です。小さいホットプレートのようなイメージで、USBでPCにつなげることで電源を確保し、コーヒーを温め続けることができます。 参照記事 IoTをコーヒー業界に応用!wifiで操作できるコーヒーマシン-Spinn いろんなメーカーからいろんなカップウォーマーが発売されており、機能はカップウォーマーによって異なりますが、最近のカップウォーマーは割と万能で、マグカップだけでなく、コンビニコーヒーやスタバなどの紙カップでも温めてくれます。 また温かくするだけでなく、冷たくするカップォーマー(この場合にはカップクーラーになるのかな?w)もあり、ホットコーヒーでもアイスコーヒーでも使うことができます。 Elinaさん(@_elina_195)がシェアした投稿 - 2017 2月 9 10:09午前 PST カップウォーマーは職場でおくこともあるので、デザインもいろんなバラエティがあります。シンプルなものからおしゃれなもの、可愛いものまで自分の好みのデザインを選ぶことができます。 カップウォーマーの効果 そんなコーヒーを保温し続けることができるとうたっているカップウォーマーですが、本当に保温の効果はあるのでしょうか。買ってみたはいいもののほとんど温度が変わらなければ意味がありません。 結論から言うと、カップウォーマーの効果はメーカーによってまちまちなようです。申し訳程度で数十分だけ長く保温が維持され続けるものもあれば、数時間にかけて保温効果を高めるものもあります。...

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カレーにコーヒーを隠し味で入れるとかなり合うwww

カレーにコーヒーを隠し味で入れるとかなり合うwww

By Tailored cafe online編集部

小学生の頃の給食でカレーが出た時にはみんなやたらテンションが上がって、その日はずっといい気分になれました。社会人になった今でもカレーはたまに食べたくなり、家でカレーを作ることもあります。 カレーはやたら隠し味がフォーカスされて、ハチミツを入れたり、チョコレートを入れたりと、意外なものを入れることで味が個性的になってカレーが美味しくなることがあります。 参照記事 コーヒーに合う食べ物はこれだ!フードペアリングのすすめ そんな中で実は「コーヒー」がカレーの隠し味としてマッチして味が美味しくなると話題になっています。カレーとコーヒーというと意外な組み合わせの気もしますが、カレーを食べたら食後にコーヒーを飲みたくなることもあるので案外合うのかもしれません。今回はそんなカレーの隠し味としてコーヒーを使うことについて書いていきます。 カレーにコーヒーを入れると味はどうなるか カレーはそのまま食べても美味しいですが、隠し味を入れることでカレーの味をより一層引き出すことができます。コーヒーをカレーに入れることで期待できる効果は2つあります。 Jonesy and Co, Living Free 🌻さん(@jonesyandco)がシェアした投稿 - 2017 3月 26 1:35午前 PDT 1つ目は、コクをより引き出すことです。美味しいカレーはコクが違うとよく言いますが、コーヒーを加えることでコクをよりしっかりとさせることができます。コーヒーの持つコクがカレーのコクをより強める効果があるためです。...

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イタリアのコーヒー文化-スタバなどシアトル系とは違った文化

イタリアのコーヒー文化-スタバなどシアトル系とは違った文化

By Tailored cafe online編集部

普段何気なく飲むコーヒーの文化を作り出しているその震源地はどこでしょうか。スタバやブルーボトルコーヒーなど日本でも流行っているカフェはいずれもアメリカの西海岸から登場しました。 特にスタバはアメリカと日本だけでなく他の国にも大きく拡大しており、今までの歴史上ここまで拡大を続けているカフェは存在しないくらいの未踏の領域にまで突入しています。 スタバやタリーズなどセカンドウェーブの代表的なカフェをまとめて「シアトル系コーヒー」と呼ぶことがありますが、それはこれらのカフェがアメリカのワシントン州にあるシアトルという町が発祥の地であることからきています。 しかし、コーヒーの文化を作っているのは何もアメリカだけではありません。最近はシアトル系コーヒーに押されがちですが、イタリアのコーヒー文化も昔から人々に楽しまれてきました。今回はそんなイタリアのコーヒー文化について書いていこうと思います。 イタリア人にとってコーヒーは命 イタリア人は多くの人がコーヒーを愛しており、1日に何度もコーヒーを飲む人が多いです。まず朝起きたら1日働く元気を出すためにカプチーノを飲み、ランチが終わったら食後にエスプレッソを飲んで午後に備え、仕事後に自分にはお疲れ様の意味を込めてさらにもう1杯のエスプレッソを飲む人が多いです。 🇮🇹 Italia 🇮🇹さん(@italian_places)がシェアした投稿 - 2017 3月 24 6:06午前 PDT 朝こそカプチーノやカフェ・ラテなどを飲む人が多いですが、午後以降はミルクを使わないエスプレッソそのものを飲む人が多いようです。エスプレッソを飲む際には1杯の水が一緒に提供されることが多いですが、この水を最初に飲んで口の中をすっきりさせた後にエスプレッソを飲みます。 コーヒーの飲む場所はバール 日本では街中のいたるところにスタバなどのカフェのチェーン店がありますが、イタリアの首都ローマにはスタバが一軒もありません。もっと言えばカフェのチェーン店そのものが見当たりません。 基本的にイタリアのカフェはどこも個人経営でやっているところが多く、それぞれが独自のこだわりを持ってコーヒーを提供しています。そしてイタリアではカフェのことを「バール」と呼びます。 参照記事...

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金属フィルターとは?ペーパーフィルターと比較した際の魅力

金属フィルターとは?ペーパーフィルターと比較した際の魅力

By Tailored cafe online編集部

コーヒーをご自宅で作る時に、ほとんどの人はペーパーフィルターを使っているかと思います。コーヒーフィルターに紙をセットし、挽いたコーヒーの粉を入れて、お湯を入れていきます。 しかし、世の中にはペーパーフィルターと似ている「金属フィルター」というものが存在します。何となく名前から推測できるかとも思いますが、金属フィルターは金属でできたコーヒーフィルターです。 Book Lovers Blogさん(@booklovers.it)がシェアした投稿 - 2017 3月 30 11:14午後 PDT 一見、コーヒーフィルターの材質以外はそこまで大きな変化がなさそうではありますが、実際にはコーヒーの作り方や出来上がるコーヒーの味などペーパーフィルターとコーヒーフィルターには違いが結構あります。今回はそんな金属フィルターについて書いていきます。 金属フィルターとは何か 金属フィルターとはひとことで言うと、ペーパーフィルターを金属で作ったものであり、ご自宅などでコーヒーを美味しく淹れるためのコーヒー器具です。普通のコーヒーフィルターに比べてちょっと値段が高いです(笑) しかし、値段は少し高いものの、ペーパーフィルターにはない魅力があり、コーヒーの味をペーパーフィルターとは違った形で引き出すことができます。実際にペーパーフィルターよりも金属フィルターの味を好む人も多いです。 コーヒーを作る器具にはペーパーフィルター以外にも、フレンチプレスやネルフィルターなど色々とありますが、金属フィルターもそれらと同様にペーパーフィルターとは異なるものと認識していて問題ないかと思います。 金属フィルターのメリット 金属フィルターにはペーパーフィルターやフレンチプレスなどの他のコーヒー抽出器具にはないメリットがいくつか存在します。メリットの1つ目は、コーヒーの味をそのまま引き出せることです。 ペーパーフィルターでコーヒーを抽出すると、コーヒーの油分をはじめとした成分がフィルターの紙に吸収されてしまい、コーヒーのすべての成分を抽出することができません。しかし金属フィルターは間に紙を通さないので、ダイレクトに味を引き出すことができます。 KuaNさん(@_____iti_____)がシェアした投稿...

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ニュークロップとエイジングコーヒーはどちらが良いのか?

ニュークロップとエイジングコーヒーはどちらが良いのか?

By Tailored cafe online編集部

コーヒーはもともと1本の植物です。コーヒーノキという植物がコーヒーチェリーという実をつけます。コーヒーチェリーができるとそれを収穫して外殻を取り除くために精製します。 精製されたコーヒー豆は焙煎されてから粉々に挽かれます。そして挽いたコーヒー豆にお湯を注いで抽出して、1杯のコーヒーが出来上がります。もとが植物なので当然鮮度が重要になってきます。 ひとことに鮮度と言っても、収穫されてから焙煎されるまでの間の鮮度と、焙煎されてから抽出されるまでの鮮度の2つがあります。今回は前者の、焙煎されるまでの生豆の状態のコーヒー豆の鮮度と美味しさについて書いていこうと思います。 クロップとは何か コーヒー業界ではよく「クロップ」という単語が使われますが、クロップとはコーヒーの生豆のことを意味します。つまり焙煎する前の段階の緑っぽい色をしたコーヒー豆のことです。 そしてクロップはさらに、ニュークロップ(採収穫されたてのコーヒー豆)、カレントクロップ(その年に収穫されたコーヒー豆)、パーストクロップ(1年前に収穫されたコーヒー豆)、オールドクロップ(2年以上前に収穫されたコーヒー豆)の4つに分けられます。 La Viet Coffeeさん(@lavietcoffee)がシェアした投稿 - 2017 3月 20 9:41午後 PDT 参照記事 この味がいいねと君が言ったから10月1日はコーヒーの日 コーヒー業界では新年が10月から始まるという習慣があります。1月や4月など切りのよい月でない理由は、コーヒーの収穫時期に合わせて調整しているためです。コーヒー豆生産の大国であるブラジルが基準になっているのですが、この10月を基準に先ほどのクロップの呼び方が区切られたりもします。 ニュークロップとカレントクロップとは何か ニュークロップとは収穫されたばかりのコーヒー豆を指します。お米で言うところの“新米”がこれに当たります。一方でカレントクロップは収穫されて1年以内のコーヒー豆を指しますのでニュークロップよりも少しだけ古いコーヒー豆になります。...

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ゲイシャなどパナマ産コーヒー豆の特徴

ゲイシャなどパナマ産コーヒー豆の特徴

By Tailored cafe online編集部

「ゲイシャ」という単語を聞いて、普通の人は京都などにいそうな“芸者さん”を想像する人が多いかと思います。しかし、コーヒー業界では「ゲイシャ」という種類のパナマ産コーヒーが近年は流行っており、世界的なブームになっています。 日本でもスタバがゲイシャのコーヒーを1杯2,000円で販売したことで、なんとなくゲイシャというコーヒー聞いたことがある人もけっこういるのではないかと思います。今回はそんなゲイシャとその生産国であるパナマのコーヒーについて書いていこうと思います。 目次 1). そもそもパナマとはどんな国か 2). パナマ産コーヒーの栽培方法 3). ゲイシャ種とは何か 4). パナマ産コーヒーの味と等級 そもそもパナマとはどんな国か パナマは中央アメリカの南側に位置しています。中央アメリカはグアテマラ、ホンジュラス、コスタリカなどコーヒーの生産国として有名な国が多数ありますが、その中の1つです。 パナマの面積は約7万5千㎢であり、日本でいうと北海道くらいの大きさです。人口は約300万人であり、日本の1/40と小さな国となっています。歴史的にはスペインから植民地支配を受けており、1821年に独立しました。 小国のパナマなのですが “パナマ運河”はよく知られています。北アメリカ大陸と南アメリカ大陸はつながっており、船で横断することができないので大きく迂回する必要があります。しかしこのパナマ運河を使えば船が大陸を横断することができ、地理的にとても重要な運河となっています。 パナマの主な輸出品は、船舶、金属くずなどの工業製品が多いですが、農産物ではコーヒーが主要な位置をしめており、コーヒーの生産がパナマの経済に与える影響はとても大きいです。 参照記事 アンティグアなどグアテマラ産コーヒー豆の特徴について パナマ産コーヒーの栽培方法...

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ブルボンポワントゥという絶滅寸前から復活したコーヒー豆

ブルボンポワントゥという絶滅寸前から復活したコーヒー豆

By Tailored cafe online編集部

コーヒーの歴史を見ると、かつては世界的に人気を得て大ブームになったものでも、気候変動や病気などの影響で絶滅してしまった品種がいくつもあります。時の移り変わりは残酷ですね。 しかし、そんな中で絶滅しかけたコーヒーを復活させてみんなで飲めるようにしようという動きもあります。絶滅とは少し違いますが、インドのモンスーンコーヒーなどは、大昔に「黄金コーヒー」として大ブームになったものを現代風にアレンジしてコーヒー豆を精製しているものです。 そんな中で「ブルボンポワントゥ」というかつては伝説とまで言われたものの絶滅の寸前までいったコーヒーを復活させて、現代の世の中でも飲めるようにしている動きについて今回は書いていこうと思います。 参照記事 モンスーンコーヒーなどインド産コーヒー豆の特徴-黄金コーヒー ブルボンポワントゥとは何か すごい発音のしにくい名前ですが「ブルボンポワントゥ」とは数百年前に世界中から愛されたコーヒー豆の種類の1つです。アフリカとインドの間あたりに「ブルボン島(現在はレユニオン島と呼ばれている)」という小さい島があるのですが、そこで取れるコーヒー豆でした。 このブルボン島で取れるコーヒー豆は独特な風味がするために当時のコーヒー愛好家から好んで飲まれ、ルイ15世やバルザックなどといった有名人もお気に入りのコーヒー豆であったそうです。 Sarah de Paris Frivoleさん(@sarah_de_paris_frivole)がシェアした投稿 - 2016 1月 9 4:48午前 PST 香りがとても特徴的で、コーヒーを抽出した瞬間にするそのフルーティさの香りから「香りのブーケ」というニックネームを持っています。普通のコーヒー豆に比べてブルボンポワントゥは密度が非常に高いので焙煎がとても難しいそうです。 またコーヒー豆に含まれているカフェインの量も通常の1/2以下である点も特徴的です。このようにブルボン島という特殊な環境が作るブルボンポワントゥは他のコーヒー豆とは違う点が多くあり、その独特さが多くのコーヒー愛好家を魅了しました。...

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オランダのコーヒーショップは大麻の販売所?!

オランダのコーヒーショップは大麻の販売所?!

By Tailored cafe online編集部

海外旅行に行った際にはとりあえず“コーヒーショップ”に入ってどこに行くか作戦を立てたり、ちょっとした休憩をしたりすることがあると思います。しかしオランダに行った際には“コーヒーショップ”には要注意です。 オランダはヨーロッパの国の中の1つですが、他の国と比べて法律が緩いことでも有名です。日本でもたまに芸能人などが使用して問題になる大麻(マリファナ)ですが、オランダでは合法です。 国が違えば文化も異なりますが、オランダでコーヒーショップとは大麻を販売して吸える場所です。コーヒーを飲みたいならばカフェに行きましょう。今回はそんなオランダとコーヒーショプについて書いていこうと思います。 オランダのコーヒーショップとは何か オランダでコーヒーショップと言うと、大麻(マリファナ)を個人使用のために販売及び使用してくつろぐことができる場所になります。日本人の感覚からしたら公共の場所で大麻を吸うなど考えられませんが、大麻は国によって違法と合法のところがあります。 アメリカは厳密には州によって異なりますが、実質的には合法に近い形になっています。日本はご存知の通り絶対に大麻の使用は法律的に禁止ですが、オランダは合法です。そのために公共の場にあるコーヒーショップで堂々と販売がされているのです。 お酒を飲むことが今でも禁止されている国もありますし、かつてはお酒が違法であったが今では合法になっている国もあります。大麻もお酒と同じように国と時代によって合法になったり違法になったりするようです。 それにしてもなぜ「コーヒーショップ」という名前にしたのか気になる人も多いかと思います。コーヒー業界からしてみるといい風評被害です(笑) 名前の由来は、もともと大麻が元は植物であることから大麻の吸える場所を植物を連想させる「ティーハウス」と呼んでいたが、そこから派生して「コーヒーショップ」になったと言われています。 だいたいの場合には見かけが喫茶店とは違って、テカテカしたネオンサインがあるので明らかにコーヒーを飲む場所ではないことに気づけます。このようにコーヒーを飲むのがカフェで、大麻を吸うのがコーヒーハウスとしっかりと別々のものになっています。 オランダの大麻ルール オランダは大麻がいくら合法と言っても、好き勝手になんでもしていいわけではありません。コーヒーハウスでもAHOJ-G基準というルールがあり、コーヒーハウスはそれを守らなければいけません。 参照記事 アメリカの大麻(マリファナ)を売ってコーヒーを売らないカフェ AHOJ-G基準とは、宣伝を行わないこと、大麻よりも過激な薬をやらないこと、近所に迷惑をかけないこと、未成年へ販売しないこと、5g以上の販売を行わないことをルールとして決めています。 オランダコーヒーショップの歴史 オランダで初のコーヒーショップができたのは1972年の頃でした。しかもその名前は「メローイエロー」(缶ジュースで同じ名前のやつがあった気がするw)と言われています。 初めのうちは仲間内だけで販売していたのですが、その頃にはまだオランダで大麻を売買するのは法律的にグレーゾーンでした。しかし大麻のようなソフトドラッグとハードドラッグの区別がはっきりとし、先ほどのAHOJ-G基準が制定されて法律が整備されていくと、コーヒーショップが増加していきました。 Küffさん(@kuffcafe)がシェアした投稿 -...

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カフェ・フローリアンとは?ヴェネツィアにある世界最古のカフェ

カフェ・フローリアンとは?ヴェネツィアにある世界最古のカフェ

By Tailored cafe online編集部

世界で最も古いカフェがどこかご存知でしょうか。スタバが創業したのが1971年であり、今から40年くらい前なので比較的に最近です。日本で初めてカフェができたのが1870年代ですので、今から150年くらい前なので結構昔ですね。 しかし、世界で最初にできたカフェはなんと1720年であり、今から300年くらい前の話になります。そのカフェは「カフェ・フローリアン」と呼ばれており、イタリアのヴェネツィアで今でも営業しています。 目次 1). カフェ・フローリアンとは何か 2). ラテを発明したのはカフェ・フローリアン 3). カフェ・フローリアンを訪れた有名人 4). 現在のカフェ・フローリアン カフェ・フローリアンとは何か カフェ・フローリアン(Cafe Florian)とは、イタリアのヴェネツィアのサン・マルコ広場にある世界で最も古いカフェです。創業したのは1720年12月29日にサン・マルコ広場の一角で創業しました。 創業当初は「アッラ・ヴェネツィア・トリオンファンテ」という店名でした。これは「勝ち誇るヴェネツィア」という意味であり、当時ヨーロッパ内で戦争が多発していた背景からこの名前になっています。 しかし、すぐに店名は現在の「カフェ・フローリアン」に変更されました。この店名は創業者であるフロリアーノ・フランチェスコーニから来ています。ちなみに同じサン・マルコ広場には「カフェ・クアードリ」というカフェがありこのカフェも1775年に創業した老舗です。 @ptitpivoineがシェアした投稿 - 2017 3月...

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